2020年1月8日(水)
今回の正月休みは9連休。有給を取らせて頂きますと各部署に頭を下げなくても9日間の旅行に行けるなんて、休みを取りにくい零細企業のサラリーマンにとってはまるでおとぎ話。
でも、残念ながら今年は家を空けられない。会う人会う人に「連休はどこに行くの?」と尋ねられては、苦笑いを浮かべながら「いやぁ、今年は犬の介護ですわ。犬を見送るまでは旅行はお預けですね。ははは」と繰り返す師走であった。
どこにも出かけない9連休。パキスタン南部に行けないのは残念だが、引きこもればさぞかしいろんな仕事が片付くだろうな!ホームページもたくさん更新しよう!と別の意味でわくわくしていたのだが。
ふたを開けてみればマヤの介護とPokémon GO以外は何もできなかった、いやしようとしなかった。
そして、会社が始まり残されたものは、散歩で歩いてくれないマヤを抱っこしすぎて痛めた腰と、ポケモンハントで歩きすぎて痛めた足。ゲームのやり込み過ぎで具合が悪くなったなんて、いい年をして恥ずかしい。
それでも足を酷使した結果、ゲーム開始から10日経過の現在、歩いた距離は100キロを超え、ゲットしたポケモンは600匹に到達、トレーナーレベルは23にアップ。
ゲームのルールもよく分からないまま、かつ他プレイヤーとのバトルを一切避けつつ10日間でこのレベルに到達するのは、なかなかのものではないだろうか。知らんけど。
だが、このまま必死でゲームを続けるのは眼球への負担という意味で不安が出てきたため、当面はスローダウンするつもりである。
……というのはポケモン、ゲットだぜ!の時にピカッと光る画面、あの光が手術を経てイマイチ調子がよろしくない網膜にはよろしくない気がするんだよね……。
そういえば昔、アニメ版ポケモンのフラッシュで体調悪化キッズが続出したのをきっかけに、「テレビ画面の光には気をつけましょう」と注意書きが流れるようになったと記憶している。
ユーザーのすそ野を中高年層にまで広げたいならば、スマホゲーム版ポケモンも画面のピカピカっ!についてもう少し配慮して頂きたい、とNintendoカスタマーセンターに電乙したくなる初老Pokémon GOビギナーであった。