2020年2月12日(水)

シャッターの絵
このお宅で飼われていた犬たちを描いたシャッター。虹の橋を渡った向こう側でみんな楽しそうだ。

見ず知らずの中年男と恋に落ちる夢を見た。まばらな頭髪の栄養を奪って気ままに育った雑草のごとく、ヒゲのほうはボーボーの白人中年。
己のストライクゾーンどころか、キャッチャーめがけてラグビーボールを暴投したようなタイプとなぜ恋仲になったのか。経緯は謎だが、きっと性格がよかったのだろう。

そんな彼氏がある日、「ちょっと出かけてくるわ」とドアを開いて出て行った。
だが、「忘れ物したわ」とドアを開いてのぞいた顔は、ツルリンボーボーとはぜんぜん別の人。あれれっ?なんかイケメン寄りになってない?

その後、「あ、あれも忘れた」「伝えとくことがあった」と数回にわたってドアを閉じたり開いたりするたびに、加速度的にイケメン度を増す男。
ヤバい……。あと2、3回でベッカムになったらどうしよう……( *´艸`)と固唾を飲んでドアを見つめる私の前、次に現れたのはカボチャだった。

「俺、カボチャになって建物の地下に住むことにしたから、カボチャ料理レシピを置いてゆくよ」 
これが彼が発した最後の言葉だった。思うさまツルを伸ばして緑に覆われた地下室が目に浮かんだ。

……とまあ、精神状態の方は変わらず健康的ながら、手術をした目の調子がイマイチのため、ここを更新する気分になかなかなれない今日この頃。
ミキさん大丈夫かいな?と覗いてくださる方には申し訳なく、また、見捨てられていないことに心より感謝するばかり。

いつ見ても変わっていないページをお見せするのは心苦しいので、最近ますます言うことを聞いてくれな くなった己の肉体と相談しながら、少しづつでも更新したいと思っているので、どうぞ長い目で見てやってくださいませ。

恐怖の目の手術体験のことも覚えているうちに書いておきたいので、マヤっちの老人性大暴れがひどくない日を見計らって、アウトドア活動(ポケモンGO)に加えて、インドア活動もいろいろ頑張るつもりでございます。

本人の名か、それとも亡き家族の名だろうか。静かに停泊する姿に想像が膨らむ。